Groenendael life

With perfect workingline groenendaels.

こちらは先手必勝の世界です。



To eat well is to live well.

BELLINIの右前肢断脚から早1週間、19日に主治医から病理検査の結果がPDFファイルで送られてきて、『骨肉腫・所属リンパ節の転移はなし』とのことでした。

自分の感情から離れ、BELLINIへの依存を断ち切って、理性で判断したことに悔いはなく、そして間違いもありませんでした。

所属リンパ節の転移はないとはいえ、検査で確認できないレベルでの微小転移はほぼ100%あると考え、7月初めから積極的なアプローチをしていく予定です。
現在検討しているのは、大学病院&他院とのコラボによる抗がん剤・分子標的薬・活性化自己免疫リンパ球療法の三本柱。BELLINIにどの治療が奏功するのかはやってみなければわかりませんが、転移性骨肉腫の症例で長期生存する個体が確実に存在することに期待して今後の治療プログラムを考えていくつもりです。

そして何より力を入れているのが、自宅で出来る転移性骨肉腫へのアプローチ。

まずは食生活の見直しです。ちょっとぽっちゃり体系だったBELLINI、断脚によって残された左前肢への負担を軽減するためにちょっとばかりダイエット、そして腫瘍細胞への直接的な栄養となる炭水化物を最低限に留めるような食事に切り替えていきます。とはいっても、もともと生食(馬肉・シカ肉・マトン肉に生のトライプをトッピング)+穀物フリーのフードがメインだったので、これまでと同様に良質なアミノ酸を積極的に摂取していくことを意識していればOKと判断しました。

1日1回皮下投与しているプラセンタ製剤にはTNF-α(腫瘍壊死因子)の増強や抗炎症作用を期待し、サプリメントとして免疫増強作用をもつハナビラダケを追加。抗がん剤の投与で免疫力が落ちることが予測されるので、基礎免疫力の維持にこれでもかと力を入れています。

憎い憎い転移性骨肉腫、BELLINIと目指す完全寛解へのストーリー。BELLINIが多くの命への希望となり、今後の治療に貢献出来るようにと考えています。

・メルスモン(人プラセンタ製剤) 1mL 1日1回 皮下投与
・D-フラクション(マイタケ抽出エキス) 10滴 1日2回 経口投与 
・白幻鳳凰(ハナビラダケ) 1カプセル 1日1回 経口投与



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その日暮らしの黒犬さん。



BELLINI is fine with the number 3.

早いもので手術から5日が経過しました。昨夜まではフェンタニルパッチで徹底的に疼痛管理、今夜からは特に必要なさそうです。
BELLINIはいつだってポジティブ思考、当たり前のように気ままに生きることを謳歌しています。
新鮮な馬肉を食べて、生トライプはおやつ代わり。牛骨で歯磨きをしたら、夏風を感じながらしばしのうたた寝。
そんな至福のひと時、素晴らしいじゃないか!

術後はQOL維持&向上のための投薬治療を始めています。

・メルスモン(人プラセンタ製剤)     1mL   1日1回 皮下投与
・D-フラクション(マイタケ抽出エキス) 10滴  1日2回 経口投与 


病理の結果が返ってきたら、抗がん剤治療開始です。

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With three legs...



The nasty, finally I found you

跛行開始から3週間目、昨日BELLINIの右前肢を断脚しました。
触診でもそれほどの圧痛はないものの、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症剤)への反応に乏しくみるみる悪化していく症状に、これ以上は待てないと再度レントゲン撮影。右上腕骨の近位に若干の骨吸収像を認めたときには、すでに意を決して専門医にLINEで来院する旨を伝えていました。

触診と歩行検査でやはり肩関節の異常を指摘され、CTでは顕著な骨吸収像と増殖像が明らかでした。「高齢」「大型犬」「上腕骨近位」「骨融解」と条件が揃えば、95%以上の確率で骨肉腫かなと。骨生検の結果を1週間も待つ意義があるかどうかと麻酔器につながれたBELLINIを前に自問自答しました。
たとえ病理学的に良性だったとしても、これだけの痛みをもたらす病気が彼女にとって良いわけはありません。ここで麻酔から覚めて、痛い右前肢との生活がまた1週間?もしその上でやはり骨肉腫であったら痛みを抱えた1週間は無駄になりはしないか?
迷って、迷って、迷って、とことん迷った。でもやはり最後は、オーナーとしてのエゴから離れて、BELLINIへの依存を断ち切って、彼女のQOL維持と向上を尊重しました。

好きなときに、好きな場所で、好きな人たちと、過ごす。痛くないこと、苦しくないこと、ゆっくり眠れること、美味しいものが食べられること、気分よく排泄が出来ること。
彼女のあたりまえと、彼女らしさを取り戻すために、その場での断脚をお願いしました。

学生時代からBELLINIを知る先生に、嫌な役を押し付けてしまったなあと心苦しくも思いましたが、そこは米国で執刀を重ねている先生だけに所作に迷いはなく鮮やかでした。あとは病理の結果待ち。これからは大学の恩師や米国で専門医を取得した先生と相談しつつ今後の治療に入ります。発見時にはほぼ100%肺メタがあるといわれる骨肉腫、11日の時点でも怪しい影がいっぱいなんですよね。こればっかりは仕方ない。

「3本足できゃぴきゃぴ♡よく歩いてるよ。」と先生から素敵なLINEも届いたので、本日22時にお迎えにいきます。

5月25日 右前肢跛行開始。
5月31日 脚側練習の際に右肩への刺激を嫌がる。
6月3日  プレビコックス投与開始→改善なし。
6月9日  トロコキシル投与→改善なし。
6月11日 右上腕骨近位の骨吸収像が気になる。
6月12日 CT撮影&断脚、フェンタニルCRIでペインコントロール。
6月13日 フェンタニルパッチに変更し退院。


臨床症状を呈してから1ヶ月経過せずにオペ、通常のケースと比較してかなり早急な対応が取れたと思います。
負けるなよ、BELLINI。完全寛解期間を大幅に更新して、私に学会発表させてね。

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Limping!!

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BELLINI loves a raw meat.

BELLINIの右前肢跛行が気になりだしてから早2週間が経過。
何ヶ月か前に立体駐車場内で車両から飛び降りた際に、たまたま手根部を挟んでしまったときと同じ部分が気になります。
触診での圧痛なし、でも患肢を負重する際に頭位が上がる、つまり支柱跛はずっと続いています。

まずは夏場の運動不足からくる体重増加にアプローチして、1日1回プレビコックスの投与開始。
安静にね、が出来ない彼女。プチハイパーアクティブな彼女の管理はとても大変なのです。

動いてなくても、お腹は空くみたい。週末はラムのあばら骨でデンタルケアに励んでいました。

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COMPASS



DIEGO smiles at me with love.

特発性てんかんの治療薬として、服用していたフェノバールをゾニサミドに変えてから、突然の食欲不振に陥ったDIEGO。まさかのゾニサミドに対する副作用でした。現在はガバペンチンで良好に維持していますが、フェノバールを投与していた頃と比較すると随分と薬価が上がったなあと寂しいお財布とにらめっこが続いています。
甲状腺機能低下症のほうのコントロールもチラージンの投与で順調、発毛がみられ光沢の出現が若々しさを増してくれて嬉しい限りです。あとは免疫介在性関節炎、こちらはステロイドから早々にシクロスポリンに移行して跛行が消失。

「なんだか10歳を過ぎた辺りから満身創痍だねー。」

言葉を喋ることのないDIEGO、瞳で、身体で、仕草で、全身をフルに使って語りかけてくれます。
愛こそすべての男です。

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Smile with the wind!



Tell me what you want and what you need.

ROSAが2歳7ヶ月になりました。あっという間に少女の階段を昇り、もう一人前のladyに大変身です。
最近は「コード・ブルー」が大好きで、将来は紺色の術衣に身を包みドクターヘリに乗って仕事をしたいのだとか。

一般的に救命で最前線でやれるのは45歳までと言われるくらい、プライベートの犠牲の上に成り立った体力勝負の職場ですが、小さい頃の漠然とした夢をそのまま仕事にした私にとっては、娘にもぜひそれを叶えて欲しいと思っています。

「夢を仕事にできたら、とても幸せなことだよ。」

いつしかそんな会話を自然に楽しめるくらいに語彙力の増えていたROSA、子供の成長はあっという間でかけがえのない日々です。犬とともに、猫とともに、彼女はゆっくりと心とからだを育てています。

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Work hard for whom?



We've got a ticket for IPO.

IPO(Internationale Prufungs Ordnung )への意欲・熱意・執念。
世界共通である科目と審査基準が設けられているこの試験を受けようと思ったきっかけは、このグローネンダールという犬種と何か共通の目標や夢を持ちたいと望んだことでした。

グローネンダールってネアンデルタールとどう違うの?という呆れた状態で我が家にやってきたBELLINIとの毎日、そしてDIEGOがいつの間にかひょいひょいと加わって、気が付けば2頭との暮らしは今年で9年目。学科時代から国家試験を経て社会人となってからも、黒犬が生活の一部であることが当たり前になっていました。

当たり前であることは実はとても貴重なこと。明日も明後日もこの先ずっと、この暮らしが続くかのように錯覚してしまう。
若々しいグローネンダールを見るたびに、ちょっと切なくなるのでした。

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The voice of rain was changed...



tick tack, tick tack...

雨が降ると憂鬱な気分になることが多かった。長毛の犬達は外での排泄を嫌がるし、洗濯物はいっこうに乾かないし、部屋の中はじっとり嫌な空気が充満してしまう。

でもROSAが生まれて2歳7ヶ月を目前にした今日、雨がお空の涙であり悲しい時や嬉しい時に流れるものだということを知りました。
灰色の厚い雲をキラキラした瞳で見上げては、「ねえ、お空がお話ししているよ!」と笑顔を絶やさない。

彼女はいつの間にか感性豊かな女性に成長していました。きっと動物達とも独自の世界観の中でお話しているのだろうと思うと、なんだかとても羨ましくてしかたない。

「ママ、雨は好きになれそう?」「ん…、ちょっと好きになってきたかも。」

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I remember the time when we fall in love.



I see you...

夢の中で懐かしい人の声が聴こえることがあります。

「君って、どうしてそんなにせっかちなの?」

心の底から可笑しくてたまらないという穏やかな口調はとても心地よかった。耳の奥で響くその声は、もう一度聴きたいと望んでも今はもう難しくなってしまったのだけれど。

数年前の私を知る人は、その変化にきっと驚いているでしょう。相手に求めてばかりで、答えを焦ってばかりいた日々。
ずいぶんと犬達にも苦労をかけた。これからは穏やかにのんびりがいいね。時計の針が奏でる単調なリズムが心地よく感じるようになってきました。

人は、変わる。人は、変われる。
そうしたらきっと、またひとり、また1頭、幸せにできる気がします。

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Follow the very IPO road!!

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Do not think it ,but feel it.

来春に入国する予定の仔グロは、まだsecond puppy testをクリアしていません。定期的に送られてくる動画には、生後60日を過ぎて早くもIPOに向け欲出しの訓練の様子が映っていました。
8年近くかけてようやく輸入の許可をくれたブリーダーとのご縁を大切に、これからも密に連絡を取っていきます。

今までは生活や仕事の一部にBELLINIとDIEGOが存在していて、彼らと共通の目標や夢に向かって突き進むということがなかった私。娘が生まれたことで2頭との向き合い方が変化したい今、BHやIPOへの挑戦はひとつの道標なのかもしれません。

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